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J3、グルージャ盛岡のマスコット「キヅール」が15日にお披露目、私はこのブログで何度も言ってますがマスコットやゆるキャラが大好きです、しかしこれは今まで見た事の無いタイプのマスコットですね。
ところでこのキヅール、登場まで結構な紆余曲折があったようです、これは盛岡の公式サイトですが、彼の他にもマスコットの「候補が」3つあります、この4つの中から最多投票を得たキヅールが晴れて公式マスコットになったようですが、こうして票数を見ると”奇抜”な見た目ながら過半数を取って圧勝ですね、他の3体はわりと既存の人型なのに・・・、
〇キヅールに関して、自分の想定以上に一部で盛り上がりを見せておりましたが、ネタとして応募したわけでは無く、
◎老若男女に愛されるデザイン
◎日本のサッカークラブとしての特徴のあるデザイン
◎鳥キャラの多いJマスコット界で目立てるデザイン
を目指して考えたキャラクターデザインです。
>>なるほど・・・、確かにこれは目立ちますね、そして何よりも1発で「鶴だ」分かるデザインというのも勝因ではないかと思います。
〇名前は、勝利を祈願する対象として折り鶴の「折」を「祈」に変え、「キヅール(祈鶴)」としました。
>>これも納得ですね、覚えやすい名前とその由来は大事ですね。
じゃあグルたん、モリーオくん、ツルージャ、彼等の敗因は何だったのでしょう?1つずつ「これがダメだったのかな?」という私の意見を入れて行きます。
まずは2位のグルたん、グルージャのグルたんで名前も覚えやすくこの4体のマスコットの中では1番無難なイメージがあります、もし私だったら彼に投票していたでしょう、でも上記太字の3番目『鳥キャラの多いJマスコット界で目立てるデザイン』見た目が普通過ぎる彼は盛岡サポにとってここがマイナスポイントだったのでしょうね。
次は3位のモリーオくん、彼の場合どう見てもチームのイメージの『鶴』に見えません、ちなみに『鶴』とだけ言えば普通はタンチョウの事です、そんなタンチョウはこれ。
最悪ヤクルトのつば九郎がペンギン、ロッテのマーくんがアヒルに見えると言われるように彼もまた別の動物に見えるという誤解を警戒したのではないでしょうか?
ちなみに私は10年くらい前に関東各地のキャバクラのお姉さんにマーくんの写真を見せて「これ何に見える?」と聞いた所9割くらい「アヒル」と答えが返って来ましたし中には「ドナルドダック」っと答えられて驚愕した事もあります、「カモメ」と正解したお姉さんは2,3人くらいという正解率の低さです、こういう意味でも「何の動物なのか」というのは重要です。
最後に4位のツルージャ、Jリーグに少しでも興味がある方なら彼が1番あり得ない選択肢でしょう、4体の中で唯一全投票数が1割を切ってます、選挙なら供託金を没収されるレベルです。
だってこれパッと見て一瞬で横浜Fマリノスのマリノス君にそっくりだと思いましたもの、Jリーグ抜きにしても彼だけ異様に既存感が強いです、最悪の場合盗作を疑われますよ。
1位となり『採用』されたキヅール君、他の3体の分まで頑張って下さいね、盛岡を盛り上げて下さいね、そしていつかはJ2、J1でお披露目が来る日を願ってます。
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